
Q & A
一般的に多いお問い合わせをQ&A形式でご案内してみました。 どうぞご参照下さい。
撮影に関するQ&A
Q:撮影機材を持ち込むのにカルネは必要ですか?
A:はい。オーストラリアはカルネ同盟国です。撮影機材を日本から持ち込む場合、必ずカルネを取得してきてください。
詳しくは、→https://www.homeaffairs.gov.au(英文のみ)
Q:オーストラリアでロケをする場合、ビザは必要ですか?
A:はい。オーストラリアに入国する場合、通常の観光でもETASと呼ばれるビザ申請が必要ですが、撮影の場合は短期商用ビザ (1回の滞在が3ヶ月以内、数次有効、1年間有効)、あるいはジャーナリスト用ビザ(サブクラス423)を取得して入国
することになります。ただし、このカテゴリーは変更になることが多いので、詳しくはその都度、オーストラリア大使館の
HP(日本語)をご覧のうえ最新情報をご確認ください。→https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/contact-us.html
Q:オーストラリアの日の出、日没は何時くらいなのでしょうか?
A:これは場所によって大きく違います。ただ、夏はサマータイムを導入しているため(一部の地域を除く)、日がとても長く
(シドニーでも夜9:00pmぐらいまで日が沈まない)、撮影するにも遊ぶにもなんだか得した感じです。
(制作側には喜ばれ、逆に技術さんは体力的にキツくなるようですが・・・)一方、シドニーでも冬の日没は5:00pm頃に
なってしまいます。 詳しくはこちらを参照ください・・・
→https://www.australia.com/en/facts-and-planning/weather-in-australia.html
Q:ロケで欠かせないのが照明や充電用の電源ですが、オーストラリアの電圧はどうなっているのでしょうか?
A:電圧は日本と異なり、240~250ボルト、50サイクルです。マルチボルテージでない機器はトランスが必要です。コンセント
の差し込み口はすべて三つ叉、もしくはハの字型。高圧であるため、コンセントの横には必ずスイッチがついており、
安全上、オンにしないと電気が流れないようになっています。
Q:現地で調達するよりも日本から持っていったほうがいい撮影必需品などありますか?
A:テープは日本から持ち込んだほうがよいようです。今のところこちらで買うと日本より値段が高くなります。また、
軍手やガムテープ、黒布などは普段使い慣れているものを。こちらにもある程度のものはありますが、品質があまり
よくありません。
一般的な事項に関するQ&A
Q:オーストラリアは暖かいイメージがありますが、気候はどうなのでしょう?
A:まず、南半球なので言うまでもなく季節は日本とは逆です。またオーストラリアは常夏だと思われがちですが、実際にはとても大きな
国(国土は日本の約21倍)なので地域ごとで かなりの気候差があります。
例えば一番北に位置するダーウィンやケアンズといった都市は亜熱帯地域で雨期(12~3月頃)と乾期(4~11月頃)がはっきりして います。一方、一番南のタスマニア州は北海道とほぼ同じ緯度に位置するだけあって真夏でも涼しいくらいです。
シドニーやメルボルン、ブリスベンといった都市についても気候は温帯性気候ですが気温は各々違います。
下記の主要都市気温表を参考にしてください。

Q:オーストラリアは広いですが時差などあるのでしょうか?
A:はい、あります。オーストラリアには3つの時間帯があり、東西で3時間の時差があります。
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東海岸の州(NSW、QLD、VIC、ACT、TAS)は日本時間+1時間
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中央部の州(SA、NT)は日本時間+30分
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西海岸の州(WA)は日本時間 -1時間
また通常11月から3月の4ヶ月ほどは夏時間(通常+さらに1時間)を採用する州もあるため注意が必要。
Q:オーストラリアを訪問する際に持っていったほうがいい持ち物などありますでしょうか?
A:これは季節や状況によっても変わりますが、なんといっても必需品はサングラスと日焼け止め。
特に夏場の日差しは日本とは比べ物にならないくらい強く、サングラスをかけないと目を傷めたりします。
また、日中の温度が40度近くに上がるような砂漠でも夜間は冷え込みますし、都市部でも朝晩の気温の差が激しいので、
必ず調節のできる服装を用意したほうがいいでしょう。
Q:オーストラリアドルはどこで両替したらいいのでしょうか?
A:事前に日本の銀行で両替してくるのが無難ですが、もし現地(オーストラリア)に着いてから両替しなければならない場合は、
大きめの都市(シドニー、メルボルン、ゴールドコースト、ケアンズなど)ならカジノ内の換金所や免税店内の両替所が比較的
レートがいいようです。街中にある小さな両替店は、ピンからキリで注意が必要。空港内の両替所はかなりレートが悪いケース
が多いようです。
Q:オーストラリアの税関は厳しいと聞いたことがありますが、本当ですか?
A:これは本当です。オーストラリア大陸には他の大陸には無い固有の生態系があり、そのユニークな生態系を維持する目的で一般旅 行客が国内(大陸)へ持ち込めるものは限られています。特に食品については規定が厳しく、基本的に生もの、ナッツ類、種があ るもの(梅干しなど)卵製品などはだめです。詳しくは検疫に関するサイトをご覧ください。
→ https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html
また、薬やサプリメントなどの持ち込みも制限されています。出発前に下記のサイトをよくお読みください。
→ https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/customs_jp.html
Q:オーストラリアでの電話のかけ方を教えてください。
A:
1. 国内の公衆電話からかける場合(もうほとんどこれは使用しませんが)
市内通話は時間と関係なく1通話40セント。かけ方は日本と同じで、使用硬貨は20、50セントと1ドル。
2. 日本への国際電話
日本への国際電話は、まず「0011」、その次に日本の国番号「81」、市外局番(最初の0は不要)、電話番号の順にダイヤルしま
す。料金は1分間で2ドルくらい。他にも、ジャパンダイレクトで日本語でオペレーターを通じてかける方法もあります。
3. 携帯電話のレンタル
オーストラリアのほとんどの空港で「ボダフォン」「オプタス」「テルストラ」などがカウンターを持ち、海外からの一般の方向け にレンタルサービスをしています。使用に関しては空港でピックアップ、そして出国時に空港で返却のためとても便利です。
ただし、現在では日本からお持ちの携帯を持ち込むのが、結果的には一番経済的になるかと思います。
Q:何かあったとき、情報が必要なときに便利な連絡先やウェブサイトを教えてください。
A:主な緊急連絡先は以下の通り。
警察・消防・救急 000
電話通訳サービス 13-1450
緊急歯科サービス(シドニー) 02-9211-1011
在シドニー日本国総領事館 02-9231-3455
連邦移住省管理局 13-1881・車の故障(NRMA) 13-1111
電話番号案内 12455・天気予報 1196
また、オーストラリアは一般の旅行先としても人気が高いため、様々な情報サイトが存在します。
その中でもお薦めのサイトは以下の通りです。
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オーストラリア政府 https://www.australia.gov.au
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オーストラリア政府観光局 https://www.australia.com/ja-jp